032  制約条件付き有限要素法による繊維強化複合材料の界面すべり解析
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032  制約条件付き有限要素法による繊維強化複合材料の界面すべり解析

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【私の研究はこんな感じ】   
 繊維強化複合材料において、繊維破断や母材き裂などに加え、繊維/母材界面のはく離や摩擦すべりはその力学挙動に大きな影響を与えます。この界面すべりの接触問題に対して、従来法では繰返し計算を必要とするため、解析時間が長く、解析精度が繰返し数に依存することが問題視されています。
 一方、本研究では繰り返し計算を必要としない制約条件付き有限要素法を提案し、その妥当性を汎用解析ソフトおよび理論モデルの結果と比較することで検証しました。また、同手法は単純な単軸引張によるon-axis界面すべりだけではなく、off-axisや繰返し負荷および三次元座標系に拡張できることから、様々な解析モデルの適用が期待できます。

【こんなことを教えてください】
 制約条件付き有限要素法を用いて解析を行うことで、繊維強化複合材料における繊維/母材界面のはく離や摩擦すべり挙動の再現ができ、汎用解析ソフトおよび理論モデルとの比較によりその妥当性についての検証はできています。
 一方でこの解析結果と実験値との比較・検証があまりできておらず、繊維強化複合材料における繊維/母材界面のはく離や摩擦すべり挙動に及ぼす界面強度や摩擦挙動の影響を観察できるような実験があれば教えていただきたいです。

【私はこんなことができます・こんな協力ができます】    
 本研究で提案する制約条件付き有限要素法の解析結果と比較・検証できるような実験結果や解析結果等がありましたら、ぜひお知らせください。

【問い合わせ】
 神奈川大学研究支援部産官学連携推進課

ありがとうございます。
もっと、神奈川大学のことを知ってもらいたい。 たくさんの「人」が行き交い、新たな可能性が生まれる場に。