029 ブレイクダンスのヘッドスピン動作における姿勢制御機構の解明:頭で最も回れるダンサーの、回転中のバランスの取り方を調査中
見出し画像

029 ブレイクダンスのヘッドスピン動作における姿勢制御機構の解明:頭で最も回れるダンサーの、回転中のバランスの取り方を調査中

画像1

【私の研究はこんな感じ】  
 ブレイクダンスは、1970年代初頭にニューヨーク・サウスブロンクス地方で生まれた、アクロバティックな動きを特徴とするダンスです。「バトル」という、踊りを魅せ合い戦う文化を持つことでも知られ、そのバトルは、2018年のブエノスアイレスユースオリンピック、そして2024年のパリオリンピックでも、正式な競技として採用され、注目を集めています。そのブレイクダンスの代表的な回転動作「ヘッドスピン」について、ギネス記録(1分間に142回転)を有するプロダンサー含む7人の熟練者に、できる限り「速く」、「多く」、「魅せるように」回ってもらい、動作中の関節角度、床反力、筋放電データを取得し、分析を進めています。

【研究の困りごと・こんなことを教えてください】   
 これまでの研究が生理学よりだったこともあり、分析作業については、かなり難航しています。運動力学的、神経生理学的視点を主軸に据え、進めている一方、「コマの歳差運動(回転軸が傾きつつもバランスを取る現象)とのアナロジー」みたいな視点や、「頭で立つ」といった特殊な状態を考慮した、文化人類学的視点も、もしかしたら面白いのではと考えたりしています。が、数理的素地や背景知識が足りず、思いつきに留まっています。

【こんな協力ができます】   
 ブレイクダンサーを対象にした研究を行ってみたい方がいるようでしたら、ダンサーを紹介することはできると思います。

【問い合わせ】
 神奈川大学研究支援部産官学連携推進課

ありがとうございます。
もっと、神奈川大学のことを知ってもらいたい。 たくさんの「人」が行き交い、新たな可能性が生まれる場に。