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17音の青春 #12 トラックに白線を引いて、私の夏が走り出す。|神奈川大学全国高校生俳句大賞 2018年入選作品から

神奈川大学創立70周年を記念して、1998年に創設された「神奈川大学全国高校生俳句大賞」。今年で22歳になりました。

過去から今までの入選作品のなかから、いろんな作品をご紹介しています。その時代の高校生ならではの、瑞々しい句の景をお楽しみください。


スライド12

熊本・熊本信愛⼥学院⾼等学校N さん


⼆、三句⽬に注⽬。

「少⼥等」と⾃⼰も客観化したのが⼿柄です。
⼀過性の「夏の⾬」が噂話を陽性に明るくしています。

「⼀村」というマッスでの捉え⽅が背後の夏雲の構図を決めました。

以上、意識を体験として深め、夾雑物を捨象して⼗七⾳詩を凝縮する
優秀な⾼校⽣を⾒てきました。俳句の地平への末⻑い挑戦を望みます。


17音の青春とは
最優秀賞受賞作品・入選作品及び選者による座談会、選後評を収録した優秀作品集『17音の青春-神奈川大学全国高校生俳句大賞』として出版しています。


ありがとうございます。
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もっと、神奈川大学のことを知ってもらいたい。 たくさんの「人」が行き交い、新たな可能性が生まれる場に。