
044 機能性金属錯体触媒の開発、及び多孔性材料との戦略的統合
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【私の研究はこんな感じ】
生物の仕組みを模倣した機能性の金属錯体を使って、通常では困難な化学反応を進行させる触媒の開発を行っています。例えば、アルカンのアルコールへの酸化、水の酸化による酸素の発生、二酸化炭素の還元によるメタノールの生成など、主に小分子の変換反応に興味があります。最近では、金属錯体触媒を不溶性の多孔性材料に固定化し、触媒の安定性や反応選択性を向上させる研究にも取り組んでいます。
【こんなことを教えてください】
電子顕微鏡(SEM,TEM)や斜入射小角散乱法(GISAXS)といった試料表面の構造解析に関するノウハウをお持ちの方がいらっしゃいましたらご教示願いたいです。
【私はこんなことができます・こんな協力ができます】
金属錯体の設計と合成、分子構造の解析、分子軌道計算に関するノウハウを有しています。また、触媒反応、気相成分分析、溶液中における電気化学測定などの支援が可能です。
【問い合わせ】
神奈川大学研究支援部産官学連携推進課
もっと、神奈川大学のことを知ってもらいたい。
たくさんの「人」が行き交い、新たな可能性が生まれる場に。