神奈川大学ノート

もっと、神奈川大学のことを知ってもらいたい。 たくさんの「人」が行き交い、新たな可能性が生まれる場に。

試行錯誤な日々 ーコロナ禍の中でー

2020年、コロナ禍により大学構内への入構禁止措置がとられ、授業はオンラインで実施されることとなりました。新入生はいまだキャンパス内に足を踏み入れていません。この誰もが経験したことのない状況のなか、自分達にできることを少しずつ手探りで見つけるしかありません。そのTrial and errorの数々をまとめました。

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  • 12本

コロナ禍だからできること。「行本ゼミ×しずおか」学生視線で“地域の観光を元気にする”ワークショップ開催

経営学部 行本ゼミ 観光班の増田さんから、コロナ禍に取り組んだプロジェクトについての報告が届きました。「学生の目線で地域の観光を応援したい」そう考えて、動き出した学生たちの取り組みを紹介します。 〇コロナ禍だからこそ、コミュニティを広げたい きっかけは新型コロナウイルスの感染拡大により、大学では講義が対面ではなくオンラインとなって、みんなでワイワイすることもできず学生たちのストレスが増大していたこと。私たちはこのことを大きな課題だと感じました。緊急事態宣言が解除されていた

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【神奈川大学水泳部】コロナ禍で女子日本一になるまでの裏舞台-優勝チームのマネージャーの軌跡-

神奈川大学水泳部は創部90年にして、インカレ(日本学生選手権水泳競技大会)で初めて女子総合優勝に輝いた。大学水泳界は、オリンピック選手を輩出するなど日本の水泳界を牽引する存在でもあり、非常にレベルが高い。コロナ禍の中、練習もままならない状況でなぜ神奈川大学が優勝できたのか。 そこには、一人ひとりの能力を引き出す工夫を凝らしチーム力を高めていくため奮闘した、あるマネージャーの姿があった。 張り詰めていた緊張感 私は日本学生選手権、最終種目800mフリーリレーが終わった瞬間、涙

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学生が大学図書館に入れない!無料宅配サービス実現までの舞台裏

神奈川大学図書館では、学生への修学支援の一環として、無料で図書を貸し出し・配送する「学生向け図書館利用サービス」を実施しています。サービス開始の経緯とそこにかける思いを図書館職員が語ります。 2020年4月7日、緊急事態宣言が発令されるとともに、学生の安全と安心を第一に、8月1日までの大学への入構禁止が決定された。 4月からの新学期に向けて準備をし、心待ちにしていたみんなに衝撃が走った。誰よりも学生が不安や心配を抱いたことと思う。 入構ができなくなれば、学内にある図書館

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「栄養学×人間工学」コロナ禍における異分野交流 ―地域の飲食店支援を目指して―

工学部経営工学科高野倉研究室のTさんから現在取り組み中のプロジェクトについての報告が届きました。最後にアンケートがありますので、ぜひご協力ください。 今年の6月中旬から私は、私の所属する神奈川大学工学部の高野倉研究室と、文教大学健康栄養学部の笠岡ゼミの3年生が中心となって行っている飲食店支援プロジェクトに参加している。 飲食店支援プロジェクトとは、茅ケ崎にあるレストランの協力のもと、コロナ禍においても顧客を集められるようなメニューを提案することによって、飲食店の経営を続けて

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ジンダイの本棚

神大の先生が書いた著書、おススメの本などをご紹介。

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人のやる気をひきだすには――アメとムチの功罪――

国際日本学部 日本文化学科 教授 中村隆文 (現代英米哲学思想、リベラリズム、法哲学、スコットランド啓蒙思想) 1.アメとムチの功罪  お金はないよりはあった方がよい。お金をもらえるならばもらうに越したことはないし、バイト先で時給が100円上がったときは、悲しくなるよりも、むしろ嬉しくなる。こうしたお金は一般的には、人を動かすインセンティヴ(誘因)として利用されてきた。いわゆる「アメとムチ」である。  しかし、昨今、アメとムチの効果についてはいろんな検証がなされ、その限界も

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「異なること」を楽しめる?

国際日本学部 日本文化学科 教授 中村隆文 (現代英米哲学思想、リベラリズム、法哲学、スコットランド啓蒙思想) 最近、本学(国際日本学部)での「比較思想論」の講義をもとにした『世界がわかる比較思想史入門』(ちくま新書、2021)を上梓した。これは古今東西の宗教・哲学思想を取り扱ったもので、興味がある人は是非手に取ってもらいたいが、この機会に、そもそもこうした比較思想論が意義をもつ背景について私見を述べておきたい。 「2つの分かり合い」とその功罪我々は、近代特有の個人主義や

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「スコットランド」という国を知るための手がかり―「スコッチ」という大麦のお酒―

遠くて身近なスコットランド  「スコットランド(Scotland)」という国について、どこかで耳にしたことはあるかもしれないが、それがどのような国で、どんな文化的アイデンティティをもっているのかについては、ぼんやりとしているような人もいるのではないだろうか。それ自体は仕方のないことではあるが、しかし日常をよく見てみると、スコットランドに関わる事柄は意外と多く身近に存在する。  「ゴルフ」の発祥は「イギリス(UK)」とされているが、実はそのUK(United Kingdom

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『横浜建築』のススメ

 2022年4月に、建築学部が誕生します。このため、これまで慣れ親しんできた工学部建築学科という名称は、建築学部建築学科へと変わります。 このドッグは、1898(明治31)年竣工のドッグ。現在、1930(昭和5)年竣工の帆船日本丸が保存され、停泊している。このドッグも日本丸も国の重要文化財。 ぜんぶ、建築だ。   だた、これは単なる名称の変更と思ってはいけませんよ。これまでの3コース制は5コース制へと大きく変わるんです。現在、構造・環境・デザインという3コース制ですが、新

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学問への誘い

『学問への誘い』は神奈川大学に入学された新入生に向けて、大学と学問の魅力を伝えるために毎年発行しています。 この連載では最新の『学問への誘い 2021』からご紹介していきます。

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  • 41本

第二の故郷となったモダン都市ヨコハマ

内田青蔵 建築学部・日本近代建築史、日本近代住宅史  私は、東北人。秋田の大館市という人口5万人ほどの小さな田舎町の出身だ。秋田犬の里で、渋谷のハチ公の出身地といった方がわかりやすいかもしれない。高校時代は数学と物理が好きだったが、文系の暗記物は苦手だった。必然的に大学受験では、理数系の科目を生かせる工学部をめざした。学科までは決め切れずにいたが、大手ゼネコンで活躍していた親戚がおり、建築家もいいなと受験間際に建築学科をめざした。当時は建築家になるなら工学部が常識で、現在の

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新入生への手紙

秋吉政徳 工学部・知能情報学 「縛られない中から見つけたもの」  新入生の皆さん、今は受験競争というしがらみから解き放たれ、心躍る大学生活にいろいろな想いが交錯していることでしょう。私自身も40年近く前の入学時に、友人と肩を組んで時計台の前で撮った写真を見るとその想いが蘇ります。大学での講義、部・サークル活動、アルバイト探し、そしてこれまでとは異なり色々な地域からの人との出会いが始まる中で、当時の大学では講義の出欠がとられることもなく、まずは自由な時間をどう過ごそうかでし

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実践的学問に出会う場所

廣津 昌和 理学部・無機化学、錯体化学、有機金属化学  大学に限らず、入学したての頃は誰もが新鮮な気持ちで授業を受ける。しかし、大学では学びのかたちが高校までとは大きく変わる。一番大きな変化は、学びたい科目を自分で選べることであろう。いろいろと悩んだ末に学部・学科を選び、大学を選んで入学した学生にとって、この変化に戸惑うことが多いのではないだろうか。もちろん必修の科目もあるが、授業が行われる教室に行っても指定された席はない。自由に選べる範囲がこれまでとは格段に広がっている。

わくわくする学びとどのように出会うのか

古屋喜美代 人間科学部・教育心理学、発達心理学 「ご専門は?」と問われれば「発達心理学です」と私は答えます。でも大学に入ったころの私はたぶん「発達心理学」という用語を知っていたかどうかもあやふやです。皆さんは、大学でご自身が深める専門領域について、どのくらいご存知でしょうか。その領域で自分が目指したいものが現在の自分なりに見出せているでしょうか。  すでに明確な目標を見据えている人もそうでない人も、学びの在り様は人それぞれです。「これだ」と見据えて大学に入学したものの、青

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地域言語のススメ

神奈川大学の共通教養科目で履修できる地域言語は、韓国語、スペイン語、中国語、ドイツ語、フランス語、ロシア語の6言語です。皆さんを待っているのは広くて深い「ことばの世界」です。初級の後には、中級・上級・特修と、さらに言語を極めたい⼈にさまざまな授業を用意しています。

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  • 13本

2022年度 中国語の履修について  【みなとみらいキャンパス】

                      経営学部 廣田 律子 教授 中国語の授業は、「初級中国語」「中級中国語」「上級中国語」「特修中国語」が開講されています。 初めて中国語を学ぶ方も、基礎からしっかり学ぶことができます。 既に中国語を学んだことがある場合は、担当者の判断により、中級・上級・特修を履修することも可能です。 これを機に中国語にチャレンジしましょう!

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中国語スタート

廣田 律子 教授 異なる文化を知るはじめの一歩は言語を学ぶことからといってよいでしょう。 私が大学生の頃照葉樹林文化論が唱えられ、日本文化のルーツを探ることがブームでした。中国との往来が可能になったこともあり、自分の目で中国の人々の生活を見てみたいという思いに突き動かされ、1982年に南京大学に留学しました。 そのとき話せたのはなんとニーハオくらいでした。 南京大学の授業をズル休みし、長距離バスで最初に向ったのが周恩来の故郷淮安でした。 その頃はご飯一杯、パン一枚手

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「他人に迷惑をかけてはいけない」か? -フランス語との出会い

熊谷 謙介 教授 私が大学に入学したのは、1990年代中盤でした。そのころ、第二外国語と言えばドイツ語かフランス語の二択で、スペイン語や中国語、朝鮮語(当時はそう言っていました)は履修する人が本当に少なかったのです。今考えれば、近くの国々を無視した西欧偏重というのか…。その点、現在は多様化が進んだ「正常化した」時代だと思います。 そんななか、私は言語学に興味をもっていたので、とにかくたくさんの言語を勉強しよう!と思い、最初の2年間はドイツ語にフランス語、ギリシャ語まで勉強

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ドイツ語のススメ -経験的外国語学習法

小澤 幸夫 教授 僕がドイツ語を学び始めたのは高校2年の春だった。といっても学校でドイツ語の授業があったわけではない。テレビのドイツ語講座でである。 物事は最初が肝腎なので、そもそもなぜ僕がドイツ語を学ぼうと思ったかをここで書いておこう。僕が物心付いた昭和30年代の始めは、ようやくテレビが出始めた頃でラジオや新聞が主なニュースソースだった。小学校に上がる前で字も読めなかった僕でも、毎日新聞の第一面に同じ人の写真が載っているのに気が付いた。母に尋ねると首相の岸信介だという。

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SCENE 神奈川大学の風景

動画で綴る、神奈川大学の風景。

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  • 12本

美術を読み解く楽しさを多くの人に伝えたい

「大学院給費生制度のサポートのおかげで夢を諦めずに追い続けることができる」。研究者を目指す外国語学研究科の森麗華さんは、沖縄から上京し、横浜・みなとみならいキャンパスを拠点に、日々研究活動に力を注いでいます。 壁に直面した時、相談できる師の存在 本物の絵画を観たときに感じた圧倒的な力。学部時代に初めてヨーロッパ各地の美術館で絵画を観た時の感動が忘れられない。もっと知りたい、追求したい。その思いを叶えるために、大学院進学の道を選びました。 大学院では、19世紀のオーストリア

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好奇心を原動力に、社会に役立つ研究を

「大学院給費生制度のおかげで研究を続けられる」。次世代の化学技術を生み出す現場に身を置いて、先生や仲間たちと日々研究に励む理学研究科の岩田啓佑さん。社会に貢献できる研究者を目指して、日々精進しています。 「研究をやり遂げたい」  を叶えてくれた給費生制度研究がしたい。自分のテーマを見つけたい。高校生の頃から研究に興味と憧れを抱いていました。 神奈川大学の理学部化学科に入学し、さまざまな授業や実習を履修する中で、その思いはますます高まり、そしてチャンスは訪れます。神奈川大学

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父の一言が駅伝への夢をつなげてくれた

京都出身の工学部のボクは、大学の給費生制度によるサポートを受けています。そして陸上部に所属して箱根駅伝を目指しながら、高校時代には実現できなかった学業との両立に励んでいます。給費生同士の交流や独自の海外研修などにも参加し、大学生活の充実度は高校時代の数倍です。 箱根駅伝を目指し、神奈川大学へ進学 小学生の頃からずっと陸上を続けてきたボクにとって、箱根駅伝に出場することは、長年の夢でした。そこで大学進学にあたっては、箱根駅伝を狙える大学であること、そして学費が抑えられる大学で

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予約型奨学金というサポートが可能性を広げてくれた

「予約型奨学金というサポートがあるから、大学生活では自分の興味があることにチャレンジできる」。留学にも挑戦した経営学部の学生は、大学での学びと経験を生かして、卒業後は地元に貢献する仕事がしたいと語ります。 国際経営学を学びたいと、神奈川大学へ  英語が好き。国際的なことを学んでみたい。英語をツールとして使い、世界中の人とコミュニケーションを取れるようになりたい。いつか仕事でも英語を使う機会があれば。そんな思いをかなえたくて、国際系の学問分野のある大学を探しました。  でも

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