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学問への誘い

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『学問への誘い』は神奈川大学に入学された新入生に向けて、大学と学問の魅力を伝えるために毎年発行しています。 この連載では最新の『学問への誘い 2021』からご紹介していきます。
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2021年9月の記事一覧

自分を磨くために|奥山 茂

奥山 茂 経済学部教授・会計学  学生時代に3年次のゼミナールでは「批判とは何か」というような課題を与えられ、図書館にこもって四苦八苦した経験があります。その際に、最も初歩的な批判としては誤字・脱字の指摘、文章の不備の指摘があることも知りました。大学院のゼミナールでは後輩の学部生にそのような批判をしつつも、自らも徹底的な批判を受ける立場にあったことと、その際に、「間違い・不備に気付かなければその当事者と同レベルかそれ以下だ」と指導教授から指摘されたことが懐かしく思い出されま

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言の葉ノートを開く時~言葉の記憶|原 良枝

原 良枝 国際日本学部特任教授・比較文化・比較基層文化論  あなたの好きな言葉は? 心が動いた言葉はありますか。  例えば「意志あるところ道は開ける。」よく聞く言葉だとは思いますが、私にとっては特別で大切な言葉です。大学三年生の秋、将来の進路を決めかねて安易な方向へ進もうとしていた時に友人がかけてくれた言葉だからです。不思議なもので、この言葉を口にすると私はたちまち大学生へ逆戻りし気持ちまで若返ります。まるで、タイムマシンのような作用を引き起こすマジックワードです。  私

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新入生のあなたへ|知花愛実

知花愛実 経営学部助教・先住民研究  新入生のみなさん、自由な世界へようこそ! 晴れて大学生になった今、どんな人と出会い、何を学び、どんな経験をしてみたいですか。みなさんの中には親元を離れ上京し、慣れない地で不安と期待を胸いっぱいにこの春を迎えている人もいることでしょう。自由を手に入れたのも束の間、自由には自制心と責任、タイムマネジメントが重要であることに気づきはじめた頃かもしれません。これらは習得するまでに多少時間かかりますが、一度マスターできれば、大学生活もその後の人生

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